2009年8月22日(土)通常練習

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旧盆時期の一週をあけての練習となった。

夏休みをとって休養十分の中、満を持しての練習となった方、 はたまた、仕事や家族サービスでやや疲れを表情に引きずっている方・・・。 とにかく、また、元気でお会いできて嬉しい限り。

結果、久々に80%台後半をマーク。 10回そこそこの残りの練習を、この高出席率の中、突っ走れたらいいと思う。

■場所 前橋中央公民館(46スタジオ他)
■出席人数21名(T1:4 T2:6 B1:6 B2:5) Top , Second and Baritone Excellent!! 出席率88%

■練習内容
1.体操〜呼吸〜発声練習・ボキャブラリィ集

・喉を開けて、軟口蓋を高く保持し、呼吸が出来るように。 (呼気時と吸気時で喉仏が動かないように)
・明るく開口し、響きを籠もらせない。縦に開口するイメージで。
 (ただし、テクニックとしては陰鬱な籠もった響きを出す場合はある)
・自らの声が焦点を結ぶように。
・気球を大きく膨らまし、天蓋に穴を開けて、そこ(脳天部)で呼吸するようなイメージで。
・呼吸時には、骨盤を意識する。(低重心を心がける)

2.パート練習(19時10分〜20時10分)

3.アンサンブル
創立20周年記念ステージで歌う小曲群のうち、熟練の必要な英語曲3曲。
それと、日本語曲と言えど、大きな難関である「石家荘にて」を練習。
パート練習によるチューニングから始め、アンサンブルにのぞんだ。

「Vive L’Amour」
カミカミのB系がだいぶこなれてきた。
では、もっと英語らしく発音するよう心がけよう。
弱音部では子音を立てる。(基本中の基本)

(B系)32小節以降 頭に血をのぼせないように、cresc.はそのあと。
(全)64小節 ”Let” ここから詩が変わる。きっちり音色も変えるように。これ以降、深い響きで。
(全)81小節 アクセントのついている箇所とそうでない箇所の区別を明確に。
(B2)88小節 cresc.は、mourまでをしっかり。息切れしないよう。
(全)95小節 Vive…ヴィーヴーと伸ばすわけだが、U音に注意。きちんと口先とがらせて。
      んで、響きを集める。

「Sailing , Sailing」
ラストのA-Dur・・・頼むから意地でも決めてくれ!?
指揮をここは見てタイミングをはかる箇所が必ずあるので、全員が見ること。
自分の技術を見守るもう一人の自分を意識しよう。

「Shenandoah」
波が寄せては返す情景を感じられる素晴らしい編曲。(まずそれを感じよう)
そして、それを歌として表現。(浅い意味ではなく) ソロや他パートとの掛け合い等々、
高度な技術が要求される曲。

「石家荘にて」
(B2)冒頭部 音色まとめて
(B2)7小節 楽譜通り、pに一旦落ち着かせて。
(B1)10小節 ベタ歌いをしない。しかもピッチ低し。(まるで「棒々」のよう?)
(B系)30小節 悲哀に満ちて 単なるffではダメ。
(T1,T2,B1)46小節 「ああ」の掛け合いは、<>を意識して。全体の流れの中で歌う。
(他パートの旋律もも心の中で歌ってないとね!)

【指揮者からの指示】
今後、パート内で影響力があり、自ら修正できる能力を持つと思われる人物が、
あまりにも無頓着な歌い方をした場合、(またやっちまった・・・!とか)
名指しでチェックを入れることにします。

「石家荘にて」の冒頭フーガ・バリトン旋律練習中に、突然宣言された上記の指揮者指示。 従来、個人的指示はほぼ皆無であったが、今後、そういうこととなった。
もっとも、残り100日を切り、まだまだ音取りに汲々とする我々にとって、 確かに合理的な手法であるかも知れない。(とはいえ、指揮者にとっては通常手段ではないことは間違いない)

しかし、注意しなければならないのは、今後、名指しで注意された人物が出るにしても、 その人物限りだけの話ではないという点だ。 その人物が属するパートのメンバーも同様に、その指示を注意深く汲み取らねば意味がない。

それと、一部に勘違いを招いているようなので、ここで明言しておきたい。 上記指示時、指揮者は数名の具体名を挙げたが、その人物に歌唱力があることを認めているわけでは全くない。

また、名指しされた人物が直れば、同パートのメンバーが勝手に歌っていていいよとか、 名指しされなかった人物に対しては、あてにしていないよという事でもない。 もう一度言えば、その際、名指しで注意されなかった同パートのメンバーが 必ずしも歌えているわけでもないだろう。

要するに、名指しされた人物とその他のパートメンバーの間に線を引こうという意図はない点だ。ま、名指しされた人物は(良い意味で)利用されるということである。 悪く言えば、パート全体のためにスケープゴートになってね、ということ。 「特に、お前が歌えなきゃダメじゃん・・・」という、個人的に期待の意味も勿論込められてるだろうけど。 基本は、パート全体への指示であるという原則は、全く変わっていないことを、団員各位は銘記されたい。

■連絡事項
(事務局より)
・次回練習は8月29日。(場所は前橋中央公民館)
・練習冒頭、団員総会を開催(定足数過半数)しますので、早々にお集まりの程。
(欠席、遅刻の場合は、議決権の行使方法をマネージャーまでご一報を)

 

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